離乳食も中期〜後期になってくると回数も量も増えて大変ですよね。
準備して、あげて、片付けて・・・すぐ次の離乳食の時間になって・・・と離乳食だけで1日が終わるような気分になりませんか?
ただ、毎日作っていく中で離乳食作りを楽にするコツが掴めてきました。
今回は私が実際に実践していた離乳食作りの時短ワザや便利なグッズなどを紹介していきたいと思います!
我が家の楽ちん離乳食
ご飯を炊くついでに蒸し野菜、茹で卵を作る
大人のご飯を炊くついでに蒸し野菜や茹で卵を作ってしまいます。
卵は洗ってアルミホイルで包みます。
野菜は好きな形に切ってアルミホイルで包んでポン!手づかみ食べに便利です。
アルミホイル以外でもシリコンカップやお茶パック、ラップでもできるようですがアルミホイルは水分が入り込まなくて良いです。
ちなみに同時調理用の炊飯器もあるんですね。お釜の上に専用の容器が取り付けられるようになっています。
野菜スープは炊飯器で作る
野菜スープは炊飯器で作ってしまいましょう。
赤ちゃんを見ながら料理するのは大変ですからね・・・
炊飯器で作ると火を使わないので目を離しても大丈夫。
材料はざく切りにして炊飯器へ。水を加えてスイッチオン!
おやきに使うかぼちゃも一緒に煮ています。
(我が家ではキャベツの芯やかぼちゃのワタなど捨てる部分からもいいお出汁が出るので一緒に煮ています。しかし、土壌にはボツリヌス菌がいる可能性があるので1歳未満の赤ちゃんにあげる場合にはやめた方が良いです。よく洗って皮を剥いた野菜を使用して下さいね。)
出来上がったらフードプロセッサーなどでみじん切りにします。
細かく切ってから加熱してもいいですが、人参は大きめに切った方が柔らかくなります。
ダイソーで購入したフードパックに入れて冷凍保存しています。
冷凍〜電子レンジ解凍までできる優れもの。
ハンバーグは後から切る
手づかみ食べの定番、ハンバーグ。
赤ちゃん用のサイズに1つ1つ形成して焼くのって大変ですよね。
調理中は手も汚れるのですぐにかまってあげられません。
次に紹介する作り方で作れば手も汚さず簡単に、短時間で作ることができますよ。
★作り方
- step1材料をポリ袋に入れる今回はひき肉・豆腐・人参・玉ねぎ・ピーマン・粉豆腐。お好みの材料で作ってくださいね。
- step2混ぜる袋の上からもみもみして混ぜます。
- step3バッドに拡げる材料が混ざったらフライパン用アルミホイルを敷いたバッドに拡げます。(クッキングシートでも○)
材料の入っていたポリ袋を利用して形を整えます。 - step4トースターで焼くトースターで15分ほど焼きます。
焼くのはオーブンやフライパンでもOKです。できるだけ火を使いたくないのでトースターを使っています。 - step5切るお好みの大きさに切って完成です!型抜きしても◎
トースターで焼くと少しパサつき、固さが気になるかもしれません。
その場合は次に紹介する方法を試してみて下さい。
- step1材料を加熱可能なポリ袋に入れる
- step2混ぜる袋の上からもみもみして混ぜます。
- step3形成する袋のまま棒状に形成します。
できるだけ空気を抜いて、上の方で袋を結びます。 - step4茹でる沸騰した鍋に耐熱皿を入れ, 茹でます。(鍋に直接袋が触れると破れる可能性があるため、お皿を敷いています。)
- step5切るお好みの大きさに切って完成です!
トースターで焼くより柔らかいので赤ちゃんでも食べやすいです。
ついでに野菜などを茹でても◎
おやきはアイスボックスクッキー方式で
おやきも手づかみ食べの定番ですよね^^
これも1つ1つ形成すると時間もかかって大変です。
アイスボックスクッキーのように一度冷凍してから切ることで形成の手間が省けます。
- step1かぼちゃを柔らかくなるまで加熱するかぼちゃは1口大に切ってアイラップ(電子レンジ可能なポリ袋)に入れる。
電子レンジで5分ほど柔らかくなるまで加熱する。 - step2片栗粉、お好みの具を入れ、袋の上から潰す材料がよく混ざるまでもみもみします。
- step3形成する袋のまま棒状に形成します。(ラップでもOK)
- step4冷凍庫で2〜3時間凍らせ、カットする冷凍することによって固まるのでカットしやすくなります。
- step5焼くフライパン用アルミホイルを敷いたバッドに並べ、トースターで15分ほど焼きます。フライパンで焼いてもOKです。
- step6完成!1つ1つ包んで冷凍しています。
かぼちゃ以外にじゃがいもやさつまいもでも同じように作ることができます。
(番外編)冷凍ストックしておくと便利なもの
ひき肉は茹でて冷凍しておく
ひき肉は一度茹でて冷凍しておくと便利です。
市販のひき肉って結構脂身が多いんですよね。
茹でることで余分な脂が落ちます。
茹でる時にお酒を少し入れると臭みも取れますよ^^
茹で上がったらざるにあげ、冷めたらジップロックへ入れて平にならして冷凍庫へ。
冷凍できたら手でもみほぐすとパラパラになるので必要な分だけ取り出せて便利です。
野菜スープに入れたり、麻婆豆腐やミートソースなど色んな料理に使えます。
ひじき煮
ひじき煮は1歳10ヶ月になった現在も冷凍ストックしています。
ご飯と混ぜてひじきご飯に、卵に混ぜて卵焼きに、ひき肉と混ぜてハンバーグに・・・とアレンジがしやすく手軽に栄養をプラスすることができるのでお気に入りです^^
多めに作ってジップロックへ。薄く平らにして冷凍しておくと必要な分だけパキパキと折って使うことができます。
(厚みがあったら線をつけておくと折れやすいです。)
便利グッズ
- アイラップ
- コストコプレスンシール
- フライパン用アルミホイル
- お茶パック
①アイラップ
北陸地方ではおなじみ、アイラップ。
冷凍〜ボイル、電子レンジでも使えるめちゃめちゃ便利な商品です。
②プレスンシール
コストコで購入した「GLAD Press’n Seal(グラッドプレスンシール)」。
ハンバーグやおやきを冷凍する時に1つ1つラップで包むのは面倒ですよね。
プレスンシールを使えば一気に小分けに包むことができちゃいます!
耐熱温度が100度なので電子レンジの温めでは使えないのが難点。
③フライパン用アルミホイル
このフライパン用アルミホイルを使えば油をひかなくてもくっつかないんです。
ハンバーグやおやきを作る時や、魚を焼くのに使用しています。
フライパンも汚れず洗い物も減らせます^^
④お茶パック
「お味噌汁を作るついでに赤ちゃん用の野菜を茹でる」という場合にあると便利です。
赤ちゃん用に細く切った具材はお茶パックに入れて茹でるとバラバラにならず取り出しやすいです。
便利な市販の食材
ベビーフードではなくスーパーに売っているような食材で便利なものをご紹介します!
- トマトペースト
- 粉豆腐
- 砂糖・食塩不使用のコーンクリーム缶
- 砂糖不使用のジャム
①トマトペースト
食塩無添加でトマトのみで作られているカゴメのトマトペースト。
野菜スープの味変に使っています。
②粉豆腐
高野豆腐を粉末にしたものです。
ハンバーグを作る時にパン粉の代わりに入れています。
カルシウムや鉄分がプラスされているものもあり、手軽に栄養価UP!
③砂糖・食塩不使用のコーンクリーム缶
砂糖・食塩を使用していないコーンクリーム缶。牛乳を加えて温めるだけで簡単にコーンスープができちゃいます。
④砂糖不使用のジャム
アヲハタのまるごと果実シリーズ。
砂糖不使用。果実と果汁で作った自然な甘さのジャムです。
食パンに塗ってクルクル巻いてサンドイッチ風にしています。
まとめて作って冷凍も可能。
離乳食は頑張りすぎない
ベビーフードはどんどん頼ろう!
今回は離乳食を手作りする上での時短技などを紹介しましたが、もちろん、ベビーフードはどんどん頼ってOKだと思っています。
2歳近くなるともう食べてくれませんよ(泣)今のうちに楽しちゃいましょう!
マンネリしても気にしない!
大人からすると同じような食べ物が続くと嫌かなーって思うんですけど赤ちゃんからしたらそうではないんですよね。
慣れ親しんだものの方がよく食べます。
あまり調味料も使えないし柔らかく調理しないといけないのでマンネリするのは仕方ないんですよね。
なので「同じような物ばかり食べさせてる・・・」なんて気に病む必要はないですよ!
我が家の楽ちん離乳食まとめ
- 炊飯器やオーブン、トースターなど調理家電を活用する
- ポリ袋で手間・洗い物を削減
できるだけ火を使わず、簡単に作れる方法をご紹介しました。
毎日の離乳食、少しでも楽になりますように。