赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをするようになると色々な物に興味を持ち始めますね。
我が家でも10ヶ月の息子のイタズラに頭を悩ませています。
特に困っていたのはコード類を引っ張ったり、舐めたり、噛んだりすること。
感電の危険性もあり心配でした。
我が家ではベビーサークルにもなるマットを使っています。
このサークルの中にずっと入れておく…というのは少し狭いし、好奇心に蓋をするようでかわいそう。
そこで、どうしても立ち入って欲しくないエリア(テレビの裏)にはベビーゲートを設置することにしました。
市販品はお高め!手作りで節約
市販のテレビゲートを探してみましたが、1〜2万円するものばかり。
ベビーゲートが必要なのは言い聞かせが通じない間だけ…長くても2年くらいですよね。
この短期間の為に高価なベビーゲートは勿体無いので、手作りすることにしました。
100均の材料で!簡単にできるベビーゲートの作り方
材料
材料は全て100円ショップSeriaで揃えました。
- Craft rack 組み立て用部品 紙管(長さ30.5cm) 8袋
- Craft rack 組み立て用部品 紙管(長さ39cm) 4袋
- Craft rack 連結用部品 T型 5袋
- Craft rack 連結用部品 L型 4袋
- 結束バンド 長さ150mm 1袋
- ワイヤーラティス(26cm×40.5cm) 5個
材料費は全部で2,916円(税込)でした。
作り方
連結部品に紙管を差し込んで枠を作っていきます。
枠ができたら、ワイヤーネットを結束バンドを使って取り付けていきます。
完成!
サイズは縦72cm横105cm高さ49cmです。
我が家ではテレビはコーナーに置いてあるので、ネットは2面のみに取り付けました。
コの字型でも良かったのですが、引っ張って動かしても大丈夫なように囲う形にしました。
これなら後ろの棒がストッパー代わりになります。
連結部品はT型とL型のみの取り扱いになっています。
横に繋ぐと連結部分が余ります。
出っ張っている部分が危ないので、赤ちゃんの方に向かないように内側に向けておきましょう。
結束バンドの余り部分を切ったら、切り口が鋭く危ないので、ヤスリなどで削っておきましょう。
設置してみた
今まではテレビも舐め舐めしていました^^;
ゲートを作ったことでテレビに近付き過ぎないので少し安心です。
つかまり立ちをするのにちょうど良い高さみたいです^^
ベビーゲートを手作りするメリット・デメリット
- 安い
- サイズ調整ができる
- 使わなくなったら別の物に形を変えることができる
- 処分が簡単
①安い
今回作るのにかかった費用は 3,000円ほど。
市販のベビーゲートは1万円以上するのでかなり節約になります。
②サイズ調整ができる
手作りならご家庭の家具の大きさに合わせてサイズ調整が可能です。
③使わなくなったら別の物に形を変えることができる
今回使用した材料はセリアのクラフトラックシリーズ。元々はラックの材料です。
ゲートが必要なくなったらラックに形を変えても良いですね。
④処分が簡単
市販のベビーゲートはコンパクトなものではないので、使わなくなったら収納に困ることも。
また、高価な物なので処分してしまうのは気が引けてしまいます。
今回作ったベビーゲートの外枠は紙で出来ているので処分が簡単です。材料費も安いので手軽に処分できます。
- 手間がかかる
- 頑丈さに欠ける
①手間がかかる
サイズを測って、必要な材料を洗い出したりと手間はかかります。
組み立てに関しては作り方を見てもらうと分かりますが、かなり簡単です。
市販品でも組み立て作業はあるので、かかる手間は同じくらいだと思います。
②頑丈さに欠ける
市販品よりは頑丈さに欠けると思います。
今回は100円ショップの材料で作りましたが、似たようなものでイレクターパイプというものがあります。
こちらは鉄製なので、頑丈なものが作れますよ^^
ホームセンターで手に入ります。結合部品も種類が豊富です。
おわりに
テレビ周りにベビーゲートを設置したことによって、
テレビの後ろに入り込んでコード類をイタズラ
↓
息子を引き剥がす
↓
泣いて激怒!またテレビの後ろへ行こうとする
という負のループから解放されました!
100円ショップの材料で簡単にできるので、良かったら試してみて下さい。