この記事ではピジョン電動鼻吸い器のレビューをまとめています。
赤ちゃんは自分で鼻をかむことができません。
風邪を引いてしまうと鼻が詰まって苦しそう・・・
そんな時に重宝するのが鼻吸い器です。
我が家ではピジョンの電動鼻吸い器を使用しています。
今回はピジョン電動鼻吸い器を買おうか迷っている方のために、実際に使ってわかったメリット・デメリットについてお伝えしていきます。
ピジョン電動鼻吸い器 実際に使ってみて
ピジョン電動鼻吸い器のオススメポイント
- チューブに鼻水が入り込まないから、お手入れ楽ちん
- 大人も使える
- 口で吸うタイプと違い、二次感染の心配が少ない
- 病気の予防になる
- コンパクトに収納でき、持ち運びもラクラク
①チューブに鼻水が入り込まないから、お手入れ楽ちん
ピジョンの電動鼻吸い器が他の電動鼻吸い器と違うところは鼻水がチューブに入り込まない構造になっているという所です。
吸った鼻水はこの鼻水キャッチャーに溜まるようになっています。
お手入れはこの鼻水キャッチャーと鼻ノズルを洗うだけなのでとても楽ちんです。
メルシーポットなど従来の電動鼻吸い器は吸う前と吸った後に水を吸わせる必要がありますが、ピジョンの電動鼻吸い器はその必要がありません。
電源に接続したらすぐに吸うことができます。
②大人も使える
フィット鼻ノズルはSとMの2種類。
Sは0ヶ月〜、Mは19ヶ月頃〜大人まで使えます。
花粉の時季に鼻をかみすぎて鼻周りが荒れてしまったという経験はありませんか?
ピジョン電動鼻吸い器は大人も使うことができるので、花粉の季節にはとても重宝しました。
ティッシュで鼻が荒れてしまうこともないですし、鼻の奥に溜まった鼻水も吸ってくれるのでとてもスッキリします。
③口で吸うタイプと違い、二次感染の心配が少ない
鼻吸い器はいろんな種類がありますが、大きく分けると電動と手動の2種類があります。
口で吸うタイプは安価なところが魅力ですが、
- 吸う加減がわからない
- 吸引力が弱い
- 二次感染しやすい
というデメリットも。
特に二次感染が起こると、自分の体調が悪い中、赤ちゃんのお世話をしなくてはなりません。
電動鼻吸い器なら直接ウイルスを吸い込まないので二次感染が起こりにくいです。
④病気の予防になる
赤ちゃんは自分で鼻をかむことができません。
鼻水の中にはウイルスや細菌がたくさん潜んでいるので、それが耳の奥や喉に流れ込んでしまうと中耳炎になったり、咳や痰がひどくなったり、熱が出たりしてしまいます。
こまめに鼻水を吸引してあげることによってそれらを予防することができます。
⑤コンパクトに収納でき、持ち運びもラクラク
ピジョン電動鼻吸い器は収納バッグ付き。
コンパクトにまとめられるので収納に便利です。
持ち手も付いているので持ち運びもラクラク♪実家に帰省する時にも持って行っています。
ピジョン電動鼻吸い器の残念なところ
- チューブに埃がつきやすい
- 音が少し気になる
- 使用の度に洗わなくてはいけない
①チューブに埃がつきやすい
チューブがゴム製なので埃がつきやすいという点が気になります。
②音が少し気になる
ピジョン電動鼻吸い器は、作動中はブーンとモータの音が響きます。
アパートやマンションでは夜中は音が気になって使えないかもしれません。
うちの息子は鈍いのか、寝ている間に使用しても起きませんでした^^
③使用の度に洗わなくてはいけない
ピジョン電動鼻吸い器は鼻水を貯めておくタンクがありません。
なので吸引の度に洗う必要があります。
洗う部品は少ないのでお手入れは簡単なのですが、しっかりと乾かさないと次が使えません。
こちらの記事では、お手入れの面倒臭い点を解消する方法をまとめています。
ピジョン電動鼻吸い器の口コミ。悪い口コミは本当?
お姉ちゃんにはメルシーポットを買ったので、8か月の弟にはこちらを買って比べてみました。
楽天みんなのレビュー
吸引力
はっきり言って、メルシーポットの吸引力とは比べ物になりません!!
書いてある吸引圧に差はありませんが、流量がメルシーポットの方が全然多いので、吸引の威力が全く違います。
お手入れ
レビューで、チューブを洗う必要ないと書いてあったので、便利かと思ってこちらを購入してみたのですが、洗わなければチューブの中に黒カビがはえてしまいましたので、結局は洗う必要ありました(笑)
おまけに、吸引中にあばれて動いてしまうと、鼻水キャッチャーで止まらずにポンプ内に鼻水が入ってしまいました。もちろん入った鼻水は出せるのですが、やはりタンクのない構造には無理があると思いました。
吸引力が弱い?
店頭でメルシーポットとピジョン電動鼻吸い器を比較してみましたが、吸引力はピジョンの方が高いと感じました。
メルシーポットはピジョンに比べてチューブが太いので弱く感じたのだと思います。
メルシーポットにはベビちゃんクリップというクリップがチューブに付いていて、吸引パワーを溜め込めるようになっています。
吸引パワーを溜めると、メルシーポットの方が吸引力は高かったです。
しかし、吸引力は強ければ強いほど良いというものではありません。吸引力が強すぎると、ノズルが皮膚に吸い付いてしまい、うまく鼻水が吸えないということがあります。
ピジョンの電動鼻吸い器はメルシーポットとは違い、吸引力の調整ができるようになっています。
吸引力をMAXにしない状態でも、しっかりと鼻水を吸うことができましたよ^^
チューブがカビる?鼻水がチューブに入ってしまう?
チューブにカビが生えてしまったとのことですが、我が家で1年間使ってみてカビが生えたことはありません。
カビが生えてしまったということは水分がチューブ内に入り込んでしまったということ。
水みたいなサラサラした鼻水だとチューブ内に鼻水が入り込んでしまう可能性が高まります。
鼻水の量が多い場合(4g以上)も入り込みやすいです。
また、鼻水キャッチャーを洗って乾く前に使ってしまうと残った水滴がチューブの中に入ってしまいます。
買ってよかった!ピジョン電動鼻吸い器
今回はピジョン電動鼻吸い器のレビューをご紹介しました。
こまめに鼻水を吸ってあげてるおかげか、息子の風邪が重症化したことは今のところありません!
- 家で簡単に短時間で鼻水を吸うことができる
- お手入れが超簡単
という点でピジョン電動鼻吸い器は本当に買ってよかったと思えるアイテムです。
小さい子供は自分で鼻をかむことができないので、両親がケアしてあげる必要があります。
電動鼻吸い器は風邪をひいた子供も、お世話をするママ・パパも楽にしてくれる神アイテム!
購入を迷っている方の参考になれば幸いです。