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BBQもスマート化する時代!IoT電気グリル「Weber Pluse 1000」で手軽に本格BBQを楽しむ

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家を購入してやりたかったことの1つが庭でのBBQです。

今はBBQコンロといってもいろんな種類があって、大きく分けると炭火、ガス、電気の3つ。

炭を使ったBBQは炭を用意して火を起こすなどの準備や片付けが大変ですし、煙や臭いが近所迷惑になることもありますよね。
火力の調整も難しいので焦げてしまったり、中が生焼けだったりと失敗もしやすいです。

ガスは火力が強いのが魅力的。準備も炭と比べると楽ですが、ガスを用意する必要があるのでランニングコストが気になります。

電気はコンセントに挿すだけですぐに使えるところが魅力的。ただ、従来のものは火力が弱いのが難点でした。そんな中、アメリカのBBQグリルメーカーWeberから2021年3月「Weber Pluse (パルス)1000」が発売されました。
電気式のBBQコンロというとホットプレートに毛が生えたような物が多い中、Weber Pluse 1000は300度以上の高火力を実現しています。更にIoT機能も搭載していて食材の内部温度をスマホからリアルタイムでチェックでき、分厚いお肉も失敗せずに焼けるのです。

Weber Pluse 1000で焼くとお肉も野菜もめちゃめちゃ美味しいです。
使う前は炭火焼きの方が美味しいだろうと思っていたのですが、遜色無いですね。蓋が煙を閉じ込めるのでちゃんとスモーキーな感じもあるんです。

今回はWeber Pluse 1000について機能や使い勝手など詳しくレビューしていきたいと思います。

日本初のスマート電気グリル Weber Pluse 1000

こちらがWeber Pluse 1000です。アメリカ式のBBQグリルということでサイズも大きい!
本体サイズは幅60.5cm×奥行54cm×高さ33cmです。

私は専用のカートとカバーもセットで買ったので合わせるとより大きいです。

物置では一際存在感があります。

Weber Pluse 1000は大きいし蓋があるので卓上に置いて囲んで食べるというよりは焼く所と食べる所は分けた方が使いやすいと思います。

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Weber Pluse 1000の特徴

Weber Pluse 1000の特徴を簡単にまとめました。

Weber Pluse 1000の特徴
  • 電気式で準備や片付けが簡単
  • 電気グリルなのに最高温度は300度超えの高火力
  • デジタル温度調節機能で好みの温度に設定&温度をキープ
  • 専用アプリで調理手順、庫内温度、食材の温度を確認できる
  • 炭と比べて煙が少ない
  • パーツは取り外し可能で簡単に洗える
  • 消費電力1300w

電気式ということで、面倒な火起こし、炭やガスの用意は必要ありません。
高火力、IoTを駆使することで手軽なのに本格的なBBQを楽しむことができます。

内容物や付属品はこの通り。

こちらは電源と食材の温度を計るプローブ。発泡スチロール製の容れ物に入っています。電源を取り外した状態であれば、電子部品はないのでカバーをかけて外に保管することも可能です。

網は鋳物鉄製でかなり重量があります。

ちゃんと網になっていて、下に余分な油が落ちるようになっています。

コンセントは海外式の3Pタイプなので使うには変換アダプタが必要です。一緒に購入しておきましょう。

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焼き具合はスマホで管理

専用アプリ「Weber Connect」でスマートフォンと連携させることができます。

食材や部位ごとにレシピがあって、お肉は厚さや焼き加減を選ぶことができるようになっています。

レシピを選択すると、準備から焼き方、お肉を返すタイミング、焼き終わりまで1つずつ教えてくれるんです。

温度が設定温度に達した時や、お肉を返すタイミング、焼き終わりにはプッシュ通知が届くのでずっとスマホと睨めっこしていなくてもOK。

Weber Pluse 1000で食材を焼いてみる

weber

Weber Pluse 1000で色々な食材を焼いてみました。

まず、使う前に予熱が必要です。設定した温度にもよりますが、だいたい30分くらいかかります。
少し時間はかかりますが、予熱している間に野菜を切るなどの準備をしていればいいのであまり気になりません。

気になる煙はこのくらい。

炭と比べれば圧倒的に少ないけれど、全く出ないというわけではありませんでした。室内で使うのはやめた方がいいかも。

分厚いお肉はスマホで焼き加減を管理

分厚いお肉を焼くときはスマホアプリの出番です。

プローブ(温度計)を挿して中の温度も正確に管理。

ひっくり返すタイミングや焼き上がりのタイミングを全てスマホアプリが教えてくれるので失敗なく焼くことができますよ^^

焼き上がったステーキはこちら!焼き加減はミディアムです。

焼き加減完璧ですよね!ふっくらジューシーでめちゃめちゃ美味しい!

ぶりのカマもそのまま入る!

我が家では魚を丸ごと買ってきて捌いて食べることもあって、大きい魚だと頭の処理に困ることが多かったんですが、Pluse 1000なら丸ごと焼くことができました。

Weber Pluse 1000の後片付け

Weber Pluse 1000は炭を使わない分、後片付けも簡単です。

  1. 250度以上に加熱して汚れを炭化させる
  2. クリーニングブラシで擦って炭を落とす
  3. 網を外し、庫内の汚れをスクレーパーで掻き落とす
  4. ドリップパンを交換して終了!

メーカーによると頻繁に使う場合はお手入れはこれだけでOKとのこと。

炭化した汚れをブラシで擦って落としていく
反射板にも油が焦げてべったりとくっついているのでスクレーパで擦って落としていく
余分な油は落ちてここに溜まるようになっています。これを交換してお手入れ終了!

250度以上の高温で加熱することによって汚れを炭化して落としやすくするとともに殺菌の効果もあるとのことです。

そんなに頻繁に使わないって方はパーツを取り外して水洗いも可能です。

熱源はマイナスドライバーを使えば取り外し可能なので下の反射板も丸洗いできます。

網は鋳物鉄製ですがホーローのコーティングがしてあるので汚れも落ちやすいです。
下の反射板も汚れを落とすのが大変そうに見えますが、濡らしたキッチンペーパーなんかで拭き取ると意外にするっと落ちました。

お手入れに必要なものを下にまとめました。

使う前はいらないかな?と思っていたけど後からグローブとブラシは購入しました。やっぱり専用のものは使いやすいです。(スクレーバーは100均のもので代用しました。)
ドリップパンは1個200円と使い捨てするには高いので、上の写真のようにアルミホイルを巻いて使っています。

デメリットは消費電力が大きいこと

Pluse 1000の消費電力は1,300W。ドライヤーよりも電力を消費します。

家で使う分には問題ありませんがキャンプ等で持ち運んで使う場合は使えない可能性もあるので注意が必要です。
ポータブル電源を使用する場合も定格出力1,000W以上のものはかなり高額になりますし、使用時間を考えると厳しいかなと思います。

Weber Pluse 1000のレビューまとめ

スマート電気グリル、「Weber Pluse 1000」をレビューしました。

▼いいところを簡単にまとめるとこんな感じ。

  • 電気式で準備や片付けが簡単
  • 300度以上の高火力
  • IoTを駆使し、分厚い肉も失敗なく焼ける

▼注意点はこちら。

  • 消費電力が大きい
  • 全部洗うにはマイナスドライバーが必要で少し面倒臭い

日本初のスマート電気グリルで料理初心者でも手軽に本格的なBBQ料理を楽しむことができるWeber Pluse 1000

スーパーで買った普通の野菜も外国産の安いお肉もPluse 1000で焼くと美味しくなるので驚きです。

蓋付きで、温度を一定に保つことができるのでオーブンのように使うこともできます。BBQだけでなく普段の料理でも活躍すること間違いなしです!